子供はみんな童謡が好き?〜知らなかった童謡の持つ力〜
みなさんのお子様は童謡好きですか?
音が出るおもちゃだったり音楽が好きな子は多いと思います。私の息子も音楽が大好きで、テレビとかおもちゃとかで音が出るとすごく嬉しそうにしています。
「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」でも童謡が流れるので、音楽が好きな子はみんな子供向けの童謡が好きだと勝手なイメージで思っていました。
この前ちょうどテレビで童謡が流れたので、きっと喜ぶと思って息子をみると全然喜んでいなくて、無表情で最終的にぐずりました(−_−;)
1歳の息子にはまだ早すぎなんですかね?
【今日(8/25)のMステ】
童謡にはくいつかない息子ですが、今日のMステには釘付けで見ていました!
手を叩いたり、音楽に合わせて体を揺らしたり、それはもうノリノリでした。
息子にはノリノリな曲の方が好きみたいです。
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【車では】
車での移動中は、私が運転している時は洋楽を聴く事が多いのですが、その中でもノリノリの曲は手を叩いたりしていてバラードの曲になるとぐずります(・・;)
やっぱりゆったり系の曲が嫌なんですね。
今はまだ言葉とかはわからないので、童謡などのゆったりとした曲より体を揺らしてノリノリで聴く曲の方が楽しいみたいです。
【童謡の持つ力】
そんな息子が興味ない童謡ですが、私が知らなかった力を持っていました!
だいたいの童謡には普段使わない言葉がたくさん使われています。
〈赤とんぼ〉
「おわれてみたのはいつのひか」の「おわれて」は追われてではなくて負われてです。
背中に負われて赤とんぼをみたのはいつの日かという意味です。「背中に負われて」なんて普段使わないですよね。
〈夕焼け小焼け〉
この小焼けって何かわかりますか?これは言葉の調子を整える為の飾り言葉として使っています。昔は言葉遊びを楽しんでいて、「小焼け」もその1つです。
このように童謡は日本語遊びをするように普段使わない言葉が散りばめられています。
その言葉は季節感もあふれ、覚えやすいメロディにのって口ずさめます。
なので童謡を歌うことによってきれいな日本語の勉強を楽しんでいつのまにかすることができるんです!
【まとめ】
年齢によってなのか性格なのか童謡に興味を持たない子もいます。でも童謡にはきれいな日本語の勉強になるので親子で楽しみながら日本語遊びをしてみましょう!
昔から伝わっている童謡の方が、意味がわからない日本語がいっぱいなので歌を歌いながら知らなかった日本語を知る事ができると思います。
今童謡に興味のない子もいつか興味を持ち始めたら、親子で楽しく日本語に触れる時間を作ってみて下さい!
私の息子も童謡や言葉に興味を持ち始めたら一緒に歌ってみたいと思います。