秋・冬に流行る子供の病気〜RSウイルス感染症に危険信号〜
だんだん寒くなってくると子供が体調を崩してしまうことが多くて心配だと思います。
これから流行る病気を知って、秋・冬に備えましょう!
【秋・冬に流行る病気】
- マイコプラズマ肺炎(10月〜1月頃)
- RSウイルス感染症(10月〜2月頃)
- 溶連菌感染症(冬〜初夏)
- ノロウイルス(11月〜4月頃)
- インフルエンザ(12月〜5月頃)
- おたふくかぜ(初冬〜春)
- 水ぼうそう(12月〜7月頃)
保育園に行っていると余計にかかりやすくなると思うので、これらの病気には気をつけたいですね。予防接種ができるものはしておくと、少しは安心できるかもしれないです。
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【RSウイルス感染症】
例年では大体10月頃から流行り始めるのですが、今年は8月末頃からすでに増えているそうです。息子の保育園ではまだ聞きませんが、他の保育園では流行っていると聞きました。
乳幼児が感染してしまうと重症化することが多いそうなので、注意した方がいいです。
大人や年長児はもし感染しても軽度なので、気づかずに乳幼児へ移してしまうと危険です!
<特徴・症状>
潜伏期間:2〜8日 (大体が4〜6日)
症状:鼻水・咳・発熱 →気管支炎・細気管支炎
初めは38〜39度くらいの熱や鼻水、咳などの風邪の症状が出ます。そのまま治る場合がほとんどですが、重症化すると喘鳴(呼吸がぜいぜいする)や多呼吸、細気管支炎などになり呼吸困難になってしまうこともあります。その場合は入院することになります。
<RSウイルスチェック>
🔲38度以上の熱がある
🔲呼吸数が1分間に60回くらい
🔲呼吸がぜいぜいしている
🔲たんが詰まる
🔲急激にぐったりしている
この項目に当てはまる場合、感染の可能性があるのですぐに病院へ行きましょう。
<治療法>
特効薬はないので症状を軽減する治療を行います。基本的には解熱剤、気管支拡張剤などを使って症状を和らげます。重症化して入院になった場合は、酸素投与、吸入療法で治療することがあります。
<予防>
飛沫感染、接触感染がほとんどなので、手洗い・うがい・マスクの着用で予防できます。それ以外には、おもちゃや手すりなどの手が触れるものをこまめに消毒すること。
2歳を過ぎた子供や大人が感染した可能性があるときには、乳幼児に近づかないようにすることも大事です。
【まとめ】
私の息子も保育園に行っているので、保育園で移ってきてしまうことがあると思うので息子の様子を気をつけてみて行きたいです。かかってしまった時に慌てないようにその他の子供がかかりやすい病気についても少しずつ勉強しようと思います。